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■ 1『紙パック入り雪月花』  
望月苑巳 解説/新井豊美
日常と風狂のはざまで−H氏賞候補の前詩集『増殖する、定家』を継ぎ、さらに新しい展開をみせる望月苑巳待望の新詩集!
ISBN4-88625-247-8 定価1,937円(5%税込)
   

■ 2『トマト感覚』
小川英晴 解説/中村不二夫
抒情の資質に〈エロス〉をうまく加重した本詩集は、小川英晴が今後開示していく詩の開拓地に燦然とかがやく象徴とも言える。『水感』以来久々の詩集。
ISBN4-88625-246-X 定価1,937円(5%税込)

   

■ 3『この地上で』
藤田晴央 解説/高木秋尾
故郷の旅人として−心臓の鼓動のように秘かに続けられる行為、日常の深部で切なく生きている人の行為を曝け出す藤田晴央注目の新詩集!
ISBN4-88625-260-5 定価1,937円(5%税込)

   

■ 4『Mets』
中村不二夫 解説/中正敏
風俗化した詩の状況の中で、詩を自身のいとなみとし、なお個の尊厳と自由を追求する。『ダッグ・アウト』をプレリュードとし、さらに新たな光りへと展開する新詩集。●第1回日本詩人クラブ賞受賞
ISBN4-88625-265-6 定価1,937円(5%税込)

   

■ 5『水の残像』
江島その美 解説/伊藤桂一
水への眷恋なる美意識 詩「水に抱かれて」にみられる、家の崩壊感覚とそれへの美意識は、あるいは彼女自身の、水への関心を超えた、さらに新しい世界への、飛躍の予感を象徴しているのかもしれない。(解説より)●第2回日本詩人クラブ新人賞受賞
ISBN4-88625-301-6 定価1,937円(5%税込)

   

■ 6『紙の上の放浪者』(かみのうえのヴァガボンド)
絹川早苗 解説/関根弘
逡巡する生の切口 詩集のタイトルは、いみじくもつけたものです。たしかに、本質をついたタイトルですが、できれば、紙の上の放浪者でなく、放浪者そのものになって貰いたいというねがいをもっています。(解説より)
ISBN4-88625-302-4 定価1,937円(5%税込)

   

■ 7『まりあの午後』
日原正彦 解説/福田万里子
光と影の呼応によって生の秘儀はかがやきに充ちている 哀しみや残酷を超えながら、夢想の無限性、その悦びを獲得していく日原さんのこの仕事は、モーツアルトのピアノ曲に似ているところがある。(解説より)
ISBN4-88625-303-2 定価1,937円(5%税込)

   

■ 8『救沢まで』
北畑光男 解説/齋藤岳城
北畑は故郷〈救沢〉のふかい記憶を秘めている。それは感受性の底に沈み、作品は水のような柔軟さと時空のひろがりをもつ。宮沢賢治・村上昭夫を生んだ〈底知れぬ鉱脈〉の、もうひとつの露頭。(解説より)●第3回富田砕花賞受賞
ISBN4-88625-314-8 定価1,937円(5%税込)

   

■ 9『アイヤヤッチャア』
佐々木洋一 解説/今入惇
降り続いていた雨がスッと上がり/ぼうふらが素早く成長していった水面に/陽射しが輝き/揺れては弾け/散っては蹲り/ぎらぎら沸き上がって/夏、球が飛ぶ(「夏、ひたすら」より)
ISBN4-88625-361-X 定価1,937円(5%税込)

   

■10『ダグラス・クエイドへの伝言』
紫圭子 解説/大家正志
水の自在さを愛し、森の溢れる生命力を愛し、愛する人を愛し、自分を愛し、感性と想像力を愛し、ワン・ライフを全力疾走している紫圭子の姿が、なにものにも替えがたい声となって届いてくる。(解説より)
ISBN4-88625-339-3 定価1,937円(5%税込)


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