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 詩集 アルバムの目
西岡 光秋/著
この深々とした透明感はどこから来るのだろう。背後には、円熟の道を歩む詩人の、生への新たな潔さが息づいている。この詩人特有の物語性に支えられた散文詩は、あえかな官能と静謐な明るさを湛えて、詩の本来の魅力を余すところなく差し出している。(森田 進)
ISBN4-8120-1421-2 C-0092 定価:2,100円(5%税込)
 
        
 詩と思想 詩人集2003
詩と思想編集委員会/編
混迷と危機の世界を見据えて「詩と思想」が放つ詩の活力283名の多様性に満ちた饗宴

秋野さち子・岡田武雄・寺田 弘・斎田朋雄・中 正敏・小島禄琅・伊藤桂一・長島三芳・鈴木 亨・宗 左近・具 常・小川アンナ・堀内幸枝・井上俊夫・磯村英樹・坂本明子・三谷晃一・秋谷 豊・斎藤庸一・阿部宗一郎・内山登美子・黒田達也・比留間一成・齋藤 まもる・桜井哲夫・鎗田清太郎・畠山義郎・御庄博実・菊地貞三・坂本公子・小林キク・佐藤鶴麿・藤田三四郎・進 一男・杉山妙子・相馬 大・郡山 直・只松千恵子・松田幸雄・富田正一・森崎和江・呉 美代・野田寿子・戸井みちお・福中都生子・粒来哲蔵・杢田瑛二・木島 始・小川琢士・津金 充・小坂太郎・柏木義雄・山田 直・出海溪也・西岡寿美子・久宗睦子・文 徳守・福井久子・大井康暢・新川和江・島田陽子・黛 元男・狩野敏也・金 光林・松下のりを・山川久三・木津川昭夫・秋吉久紀夫・森ちふく・川崎 洋・岡崎 純・城 真人・直原弘道・松永伍一・しだ のぶお・池田 實・石原 武・中 寒二・平石三千夫・堀場清子・井奥行彦・田中清光・森 常治・丸山勝久・中原道夫・津坂治男・桜井さざえ・鈴木 俊・高垣憲正・福田 弘・中原緋佐子・坂東寿子・黒羽英二谷川俊太郎・有馬 敲・星 雅彦・扶川 茂・くにさだ きみ・宮沢 肇・下村和子・周田幹雄・矢口以文・佐々木登美子・原子 修・中川 敏・溝口 章・大島ミトリ・平野秀哉・千葉 龍・芳賀章内・北条敦子・市川つた・福田万里子・中谷あつ子・弓削緋紗子・井之川 巨・片岡文雄・南 邦和・寺内忠夫・岡 耕秋・西岡光秋・なんば・みちこ・柳田光紀・谷崎眞澄・佐合五十鈴・日高 滋・雲嶋幸夫・長津功三良・三田 洋・冨長覚梁・曽根ヨシ・小松弘愛・岸本マチ子・香川紘子・大羽 節・杉谷昭人・沖長ルミ子・川島 完・窪田洋子・名古きよえ・早藤 猛・若松丈太郎・菊田 守・松本恭輔・甲田四郎・細野 豊・北野明治・腰原哲朗・馬場晴世・鈴切幸子・天彦五男・澤田和子・高橋芳美・前田 新・境野 勝・宗 美津子・井口克己・朝倉宏哉・池田瑛子・村尾イミ子・香野広一・桜庭英子・木全功子・たかとう匡子・槇 さわ子・石井藤雄・梶原禮之・刑部あき子・州浜昌三・松山妙子・山本みち子・清水 昶・中井ひさ子・森田 進・前原正治・在間洋子・麻生直子・みくも年子・久間隆史・川野圭子・大場義宏・忍城春宣・柳生じゅん子・葵生川玲・斉藤征義・田中国男・鷲谷峰雄・李 美子・柴崎 聰・岡島弘子・ワシオ・トシヒコ・瀬野とし・鬼頭武子・水野ひかる・阿部堅磐・坂多瑩子・橋本征子・北村朱美・中島めい子・斎藤幸雄・森野満之・つかだ みちこ・稲葉やよい・高安義郎・北畑光男・原田麗子・一色真理・北岡淳子・中久喜輝夫・堀内統義・布川 鴇・浅井たけの・桑原昌夫・細井明美・袋江敏子・日原正彦・原田道子・永井 力・高木秋尾・紫野京子・武西良和大森隆夫・立川健一・松沢 桃・沢 聖子・天木三枝子・浜江順子・林 ひろみ・伊藤康子・李 承淳・田中眞由美・橋浦洋志・水崎野里子・中村不二夫・南郷芳明・江口 節・近藤文子・高橋英司・久保寺 亨・藤田晴央・川中子義勝・小川英晴・青木ミドリ・船木倶子・肌勢とみ子・秋元 炯・佐々木洋一・柴田三吉・小川聖子・松本高直・篁 久美子・新延 拳・みもとけいこ・塩野とみ子・佐川亜紀・斎藤 央・篠原 星・趙 南哲・新井豊吉・原 かずみ・藤井雅人・安藤秀一・小丸由紀子・西田 純・森井香衣・柳内やすこ・古賀博文・奥主 榮・若宮明彦・さごう えみ・長谷川 忍・竹村 啓・星乃真呂夢・臺 洋子・うにまる・有松裕子・島田奈津子・渡辺めぐみ・麻生秀顕・光冨郁也・辻元佳史・山本律子・佐相憲一(本誌掲載順)
ISBN4-8120-1425-5 C-0092 定価:2,800円(5%税込)
         
 ■新・日本現代詩文庫 22[谷 敬 詩集]
権力に擦り寄る事を嫌う彼の鋭い観察眼と比喩の高度な組み合わせに幾通りものかくされた映像があり、その日常の心のありようによって結ぶ像が変化する。(池澤秀和・解説より)

のちに谷敬が玩具屋を始めたと聞いたとき、わたしはかれが下町の子どもたちの魂の中心に真直ぐに入っていったのを感じた。(高良留美子・解説より)

このような複雑系の複雑の元凶は誰かと問えば、それは谷敬であった。この三十年続いた不思議な集団の中心的人物は(略)この飄々たる谷敬であった。(中川敏・解説より)

この詩人が生涯をかけて追求したのは、社会の表層的な事象ではなく、世界と自己とのより根源的な関係の在り処であろう。
(笠井嗣夫・解説より) 
ISBN 4-8120-1418-2 C0192 定価:1,470円(5%税込)
  
         
 ■詩集 素描
文 徳守/著
韓国現代詩の先端を疾走しつづける詩人が放つ鮮烈なイメージ。絞りこみ、選び抜かれたイメージは、内部世界の奥処へと入りこんで重い光を帯びている。これは実存の深みを穿つ持続的意志の結晶であり、日本現代詩にある種の神秘的な霊性をも暗示してくれる独自な詩集である。 (森田 進)
ISBN 4-8120-1408-5 C0092 定価:2,100円(5%税込)
 ■詩集 光る海熱い海へ
浅野 浩/著
詩を書く困難さを知りながら、その魅力に憑かれるのはなぜだろう。それは詩を書くという行為によって、日常の中に隠されている真実を、暴き出すことができるからである。浅野浩の詩にはその真実が輝いている。 (中原道夫)
SBN 4-8120-1412-3 C0092 定価:2,100円(5%税込)

 ■詩集 円庭
中堂 けいこ/著
この詩人の内部から噴きあげてくるものは、記憶と物語の切っ先である。この切っ先は、背後に実体を隠しているので、正体を掴むのは容易ではない。ただし彫像のような重量感と実在感をたえず予感させてくれる。一篇一篇の詩は、稲妻のように読み手の心を襲ってくるので、その想像力の凄さに戦いてしまうのである。 (森田 進)
SBN 4-8120-1416-6 C0092 定価:2,100円(5%税込)

 ■詩集 証
近藤 文子/著
近藤文子の活躍は、さまざまな分野に跨っているが、そのすべてに詩が漲っている。彼女の想いは、いつも空に向い、光と戯れ、風と語らう。
「母であり、妻であると同時に、わたしは自分自身でも在りたいの」と、その瞳はにっこり笑う。 (中原道夫)
SBN 4-8120-1411-5 C0092 定価:2,415円(5%税込)
         
 ■新・日本現代詩文庫 25[しま・ようこ 詩集]
しま・ようこの〈個〉の底への問いは、普遍的な問いだとわたしは思う。男にかぎらず女についても、戦争期にかぎらず現代においても、また他者にかぎらず自分についても、それは問わなければならない問いなのだ。結局最終的な答えは得られず、何本もの補助線を引き、いくつもの仮説を立てるだけに終わるにしても。 (高良留美子・解説より)
SBN 4-8120-1427-1 C0192 定価:1,470円(5%税込)

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