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■ 詩集『友達になった気分で』
細井章三/著
これらの細井ワールドに、
どのように反応してくださってもよい。
作品を通して交感を深めていくことが、
詩人としての喜びなのである。
細井さんの詩の世界は、多くの読み手の心を開き、
潤してくれる。(森田進)

ISBN978−4−8120−1616−9  C0092
定価1470円(5%税込)

■ 詩集 『野辺の唄』
梁瀬重雄/著
どのような苛酷な状況にあろうと、「原初の種子」を握り締めている自覚と執念が、梁瀬重雄の農と詩の骨肉となっている。彼の慎ましくも、泰然とした百姓の姿にその面目を見る。(石原武・解説より)

ISBN978−4−8120−1607−7  C0092
定価2100円(5%税込)


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■ 詩集 『ほどけゆく 季節の中で』
香咲 萌(こうさき・もえ)/著
ここでは、めぐりくる季節と花と人とが
一体になっている。
「ですから花も育つのです。」
という返事がどこかから聞こえる。
比留間一成

ISBN978−4−8120−1647−3 C0092 定価2,100円(5%税込)


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■ ネットの中の詩人たち 5
島 秀生/編・著
「詩集」だと意識しなくても、
どなたにでも読んで頂ける「本」です。
あなたと同じ「心」に出会って下さい。



ISBN978−4−8120−1628−2 C0092 定価1,470円(5%税込)


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■ 詩と思想新人賞叢書2『植星鉢(ぷらねたぷらんた)』
林 木林(はやし・きりん)/著
体力を言葉ですっぽり包み込んで
林 木林は最後まで
リングの上で立っていた
ねじめ正一(栞より)


ISBN978−4−8120−1639−8 C0392
定価2,100円(5%税込)


■ 新・日本現代詩文庫48 『曽根ヨシ 詩集』
曽根ヨシ/著
薄紫の蕾の時間
花の降る午後のおだやかなしずけさ
過去かり
今は屋根よりもはるかに高いところで
他人の領地にまで枯葉を降らせる
伐られる樹を
今日はみえなくなるまでみてやる
墨絵になった葉っぱのゆれ
空に消えていく瞬間の
梢の細い一本一本の線を見つづけてやる
(「伐られる樹」より)
ISBN978−4−8120−1605−3 C0192 定価1,470円(5%税込)


■ 詩集 『悲しいという字は』
奥沢拓/著
何十年かの時を経て
いま再び
漢字の詩が蘇る
ユーモラスに
また時にしみじみと

ISBN978−4−8120−1603−9 C0092 定価1,260円(5%税込)

■ 新・日本現代詩文庫47 『鈴木満詩集』
鈴木満/著
このあいだ
思いがけず心に会ってきたと
云ってくれた人がいます
そのとき
心は
鳥のかたちをしていたのか
花のかたちをしていたのか
きけなかったのですが
心が生きているのは確かなのです
(「心」より)

ISBN4−8120−1593−6 C0192 定価1,470円(5%税込)

■ 詩集『メタセコイアが揺れている』
吉久隆弘/著
帰ることのない時間の足音を噛みしめながら生と死を凝視する詩人は、地の底から這い上ってくる種子のように、光の中へ飛び込む強靭な意志を打ち立てる。郷里の土と空に信を置いて、存在の根を探り当てようと挑みつづける異色の世界である。 ――森田 進

ISBN4−8120−1578−2 C0092 定価2,625円(5%税込)

■ 遺稿詩集 『ポケットに詰め込んで』
たに みちお/著
戦後、半世紀を超えて、この国の失ったものの大きさが、社会の、文化の、生活のすべての面で問われている。
解決を模索するどのような課題を『ポケットに詰め込んで』詩人たに みちおは旅立ったのか。最愛の偵子夫人の尽力に成る、この珠玉の遺稿詩集の誠実な完成に読者は胸を打たれるであろう。
丸山 勝久

ISBN4−8120−1598−7 C0092 定価2,100円(5%税込)

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