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■ 現代詩の新鋭 第一期9巻 刊行! 特集ページはこちら→
 1) 詩集 「名まえのない歌」伊藤 浩子/著
 2) 詩集 「新型」高岡 力/著
 3) 詩集 「善良な沈殿物」岡田 ユアン/著
 4) 詩集 「恩寵」野田 順子/著
 5) 詩集 「はるつぼ」りょう 城/著
 6) 詩集 「恋人たちへ」東 京子/著
 7) 詩集 「虚空に繁る木の歌」前田 利夫/著
 8) 詩集 「メール症候群」渡 ひろこ/著
 9) 詩集 「はみがきおじさん/らっぱ男」ヤマモトリツコ/著

■ 『詩と思想詩人集2008』
詩と思想編集委員会/編著

現代はユビキタスの時代である。産業革命以来の激動期にあって、変化するものと不変のものを共に見据える、未来への指針となる「現代詩のデータベース」最新版。(「帯文」より)

ISBN978−4−8120−1687−9  C0092 定価2667円(5%税込)

■ 詩集『この坂』
松山妙子/著

いま、なつかしい詩の泉のほとりに佇んで、
詩人は、柔軟な感性に磨かれた心眼をキラキ
ラと輝かせている。馥郁たる香りに包まれて
詩の魅力を引き出している本詩集の結晶を、
詩を愛する多くの人とともに味わい、心から
の拍手を送りたい。(西岡光秋)

ISBN978−4−8120−1668−8  C0092 定価2100円(5%税込)

■ 訳詩集『イギリス海峡』
関根龍典/著

◇英詩の数百年にわたる輝きを一望する◇
 ルネサンスの清新な声を代表するスペンサー、シドニー、ベン・ジョンソンなどをはじめとし、ロマン派のワーズワーズ、バイロン、シェリーたちを経て、テニソン、ブラウニング、アーノルドなど十九世紀の悩みと探究を歌いあげた詩人たちの作品を、新訳で収める。

ISBN978−4−8120−1674−9  C0098 定価2100円(5%税込)

■ 連詩集『気づくと沼地に』
市川つた 工藤富貴子 中村節子 南川隆雄/著

連携する、飛躍する、そして反発する、歪曲する……。
ことばと心象を自在にあやつり、繰り広げられる連詩の
限りなく楽しくて、面白い世界。
(「帯文」より)

ISBN978−4−8120−1692−3  C0092 定価2100円(5%税込)

■ 21世紀詩人叢書・第U期35『僕の友達』
河井洋/著

さあ、今夜は赤い月だよ。

現代という袋小路の突き当たり。
「曰く云い難い道」に僕はいつか迷い込んでいた。
コンと友達の呼ぶ声がする。

どうやらこの詩集の中にどこかへの出口があるらしい。
(一色真理)
ISBN978−4−8120−1681−7  C0392 定価2100円(5%税込)

■ 詩集『鰈 カジェミ』
文泰俊/著 岩崎理予子/訳 佐川亜紀/解説

文泰俊さんは大柄だ。風と共振し、水の音を汲み上げ、静かに立ち続ける大木。韓国仏教が、山々の自然の中で精神を鍛えた質朴さと純度の高さを若い詩人が体現している。しかも、風土に埋没する旧来の抒情ではなく、知性の視線も鋭いところが新抒情と評価される理由だろう。(佐川亜紀)

ISBN978−4−8120−1683−1  C0098 定価1575円(5%税込)


■ 詩集『サンシャインの彼方に』
しま・ようこ/著

かつて「プリズン」の闇があった場所に、
今は陽光あふれる「サンシャイン」がそびえ建つ。
歴史と現在、記憶と身体の底に目を凝らすと、見えてくるものがある。
浮力に抗って「キロク」を書き続ける詩人の、世界へと発信するメッセージ。
(一色真理)

ISBN978−4−8120−1690−9  C0092 定価2100円(5%税込)

■ 『現代イラン詩選輯』
関根龍典/著

わたしは若い頃から、遥か東方にまで駱駝の背中によって、はるばるともたらされた葡萄や石榴や絨毯などに代表される古代ペルシアの産物に大いに関心を抱いていた。しかし、イラン語原書からの直訳書は未だ刊行されていない。やむなくわたしは数年前から中国語訳本を頼りに重訳をしはじめた。(「あとがき」より)
ISBN978−4−8120−1677−0  C0098 定価2100円(5%税込)


■ 新・日本現代詩文庫56『上手宰詩集』
上手宰/著

きみに電話をかけていると 冬が来た
言葉はいつも遅れて役に立たないので
いつものくせでポケットに入れてしまう
ぼくのポケットはだからいつも重く
歩くと夢のようにいい音を響かせる
(「電話」より)

 読んでみればすぐに気付かれると思いますが、詩は、それ自身が、自らの詩行をもって自らを説明しつくしています。これほどに十分に語りつくされた詩、というものをわたしは他に知りません。上手宰が作り上げた、独特な世界です。それはおそらく、上手宰がすぐれた評論の書き手であるということにも、密接に関係しているのだと思います。(松下育男・解説より)

 その出発から、独自な世界、魅力的なポエジーと喩をもって詩を書きはじめた上手宰は、以後もたゆまず詩の螺旋を上りつづけ、レトリックを更新し、さらなる喩の成熟を示しながら、広い場所に出てきたのである。そうした意味において上手は、どこにも似た詩人を探すことのできない、独自な存在なのだと私は思う。
(柴田三吉・解説より)
ISBN978−4−8120−1689−3  C0192 定価1470円(5%税込)

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